相談相手
人生悩むことはたくさんあります。
日々自らの考えで決断していくことはとても重要なことです。
しかし、大きな決断であればあるほど、悩みも大きくなりますし、だれかにアドバイスをもらいたいと思うこともあるでしょう。
その時に気を付けなくてはいけないのは、相手を選ぶということです。
たとえば独立したいと思ったとき、もしサラリーマンであれば身近にいる方も多くがサラリーマンでしょう。
サラリーマンの方に独立のアドバイスを求めて適切なものが返ってくるか。
微妙だと思います。
また、アドバイスなんて求めていないのにアドバイスを装って、ネガティブな意見を言われることだってあったりします。
場合によっては身近な人ほど、否定的な意見になることもあります。
それは相手の方が悪いというよりは自分に責任があると考えるべきです。
そういう時はきちんとお礼を伝えて自分の身を振り返りましょう。
そういうことを言われてしまう、そのような場を作ってしまったこと自体が自分のミス、覚悟が足りないということです。
私も独立するに当たってはたくさん悩みましたが、むやみやたらに誰にでも相談するなんてことはしませんでした。
基本的に退職する際も、職場の方には相談しませんでした。
本当に信頼している方であっても、それが礼儀だとも思いますし、自分で結論をだすべきことだと思っていましたので。
そういう方々には決めた後、きちんとご報告をしました。
みなさん温かい言葉をかけてくれました。
相談できる相手は世の中にたくさんいる
今の世の中、相談できる相手は身近にいなくてもネット上にたくさんいます。
本やブログで自分の考え方を公開している方がたくさんいますから、そういう方の考えを読むのもよいことだと思います。
本やブログを通じて対話していると、自分の考え方、どうしたいかが整理できることもあります。
私自身そのようにしてきました。
ただそのとき注意すべき点もあります。
自分に都合の良いアドバイスばかりを求める、都合の悪い意見は見なかったことにする可能性があることです。
そういう可能性があるということを頭に入れて冷静に時間をかけて考えていきましょう。
有料でアドバイスを求めるべき
アドバイスを求めていないのに勝手にもらうこともありますし、サラリーマンであれば周りの同僚に話をしながら仕事を進めることが多いですが、そのアドバイスの料金を支払うなんてことはありません。
それが当たり前に思ってしまうことがありますが本当に必要な良いアドバイスはお金を払ってでもいただくべきです。
本当に必要なことであれば有料でお金を払ってお願いしましょう。
相手の方の覚悟も違います。
同じ経験のある方、方向性が同じ方、信頼できる方に有料できちんとお金を払ってアドバイスをもらいましょう。
ただ、お金を支払う以上、信頼できる相手かどうかの判断は欠かせません。
でも、お金を払うとなったら、本当に必要なモノか、支払う金額に見合うモノかは普段から考えていると思うので同じように判断すればよいと思います。
人生を左右する大事な決断だからこそ、決断に至る過程に悔いや迷いがないようにしたいです。
そうでないとその決断をした後に目標に向かってまっすぐ走れません。
相談する相手を考えるときの参考にしていただければと思います。
【編集後記】
昨日はブログ更新後、HPの改訂作業。少しずつ少しずつ。その後開業届等の提出。夜にブログ内容の英訳を作りたいなと思って色々作業していたら昨日の記事がそのまま英文になってしまい、和訳するとだいぶニュアンスがおかしなことに。失敗です。諦めず試行錯誤していこうと思います。
【1日1新】
- freee開業
- e-Tax(web版)
- deepl (無料アカウント)
昨日は開業届とインボイスの届け出を提出しました。開業日は悩んだのですが交付式翌日、ホームページを公開した10月3日(登山の日)に。