サッカーの世界
サッカー観戦が趣味です。
おとといから、またJリーグの新しいシーズンが始まりました。
サッカーのルールのひとつに「ドグソ(DOGSO)」というものがあります。
これは、決定的な得点機会をファウル(反則)で阻止した場合に、一発でレッドカード(退場)となるルールです。
サッカーには、イエローカードとレッドカードがあることはよく知られていると思います。
もっとも、通常の反則ではカードすら提示されないことも多く、注意のみで終わるケースが大半です。
ラフプレーや意図的、繰り返しの反則などにはイエローカードが提示され、イエローカード二枚で退場となります。
一方で、決定的な得点機会を阻止する行為については、一発でレッドカードという非常に重いペナルティが科されます(そのほかにも、足の裏でタックルするなどの危険な行為は、一発で退場となる場合があります)。
レッドカードが出れば、その試合の残り時間は人数がひとり少ない状態で戦うことになるため、相当重いペナルティです。
それだけ決定的な得点機会を阻止する行為が、試合の公平性に与える影響は大きいという考え方に基づいているのだと思います。
さらに、退場した選手は次の試合も出場停止となります(次の試合では、他の選手が出場できるため、ひとり少ない状態でスタートするわけではありませんが)。
税金の世界
税の世界にもペナルティが存在し、それにはいくつかの種類があります。
期限までに納税をしていなかった場合に課される「延滞税」、税額が本来より少なかった場合に課される「過少申告加算税」、そもそも申告をしていない場合に課される「無申告加算税」などです。
これらの中でも、過少申告加算税や無申告加算税については、その原因となる行為が意図的なものであった場合(法律上は「仮装・隠蔽」といいます)、「重加算税」という重いペナルティが課されることがあります。
例えば、売上を意図的に除外していた場合や、架空の経費を計上していた場合などです。
重加算税が課されると、本来の税額に加えて、最低でも35%の加算税が発生します。
意図的に税金を減らす行為は、正しく申告・納税している人との公平性を大きく損なうため、厳しいペナルティが課される仕組みになっています。
融資の世界
融資を受ける場面でも、絶対にやってはいけない行為があります。
その代表例が粉飾決算です。
粉飾決算とは、融資を受けるために決算書の内容を実態より良く見せる行為です。具体的には、売上を過大に計上するなどして、数字を操作することを指します。
銀行提出用として、本来の決算書とは別の決算書を作成するケースもあるようです。
銀行は、直近の決算書だけでなく、過去の決算書や業種ごとのデータも見ています。
数字につじつまの合わない点があれば気づきます。
粉飾決算が発覚すれば、その時の融資が受けられないだけでなく、その後も長期間にわたって影響が残る可能性があります。
粉飾決算はやめましょう。
どの世界でも、やってはいけない行為には厳しいペナルティが課されます。
ちゃんとルールを守っていれば、過度に恐れる必要はないものですが、頭には入れておくことが大切です。
【編集後記】
節税、融資、税務調査のことについてまとめた小冊子の受付フォームをGoogle Formでつくりました。
時間がかかりましたが、なんとか形にできました。
【1日1新】
Google Form