ちょっと多くお金を払う効果

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映画館で映画を観ること

先日、気になっていた映画を観てきました。

映画館で映画を観ることが苦手です。
隣の人との席の近さや、長時間じっと座っていることに窮屈さを感じることが多いです。

観たいと思う映画も、「そのうち動画配信されるのを待てばいい」とスルーすることが多くありました。
ただ、そうなると話題の映画をタイムリーに楽しむことができません。

「どうにかしたいな」と思っていたところ、通常料金よりも少し高い料金を支払うことで、より快適な席で映画を観ることができるサービスがあることを知り、実際に利用してみました。

イオンシネマのプレミアシート

今回利用したのは、イオンシネマのプレミアシートというものです。
シアター自体も「IMAX」という、通常の上映よりも映像が鮮明で音も迫力のあるものでした。IMAX上映のため、通常の上映料金に加えて一律600円がかかります。
そのうえで、さらに上映料金に400円を追加することで、少し広めの座席を利用できる仕組みでした。

席自体は、いわゆる高級シートというほどではありませんが、完全に独立した席で、両方のひじ掛けもそれぞれ専用になっています。
通常の席では、ひじ掛けが隣の席と共有になっています。そのため、隣に人がいる場合は気になってしまうので、ほとんど使いません。

今回利用したプレミアシートでは、ひじ掛けを使っても隣の席に干渉せず、多少体勢を変えても隣に影響しない点がとても良かったです。

得られるものとお金のバランス

今回の座席は、正直なところ、そこまで高級感のある席だとは感じませんでした。
ただ、通常の座席に400円を追加するだけで、完全に独立したシートになり、さらにドリンクまで付いてくるという点は、選択肢として「あり」だと感じました。
ドリンクも単品で注文すれば300円〜400円程度するため、その点を考えるとお得感もあります。

考えてみると、こうしたサービスは身の回りに数多くあります。
無駄にお金を使うことはしたくありませんが、バランスを見極めながら、価値を感じられる点に相応のお金を使うことは、悪いことではないと改めて感じました。

【編集後記】

Kindle本の校正をしつつ出版申請。前回はかなり時間がかかりましたが、今回はすぐに出版されました。
その後は子どもと映画を観に行き、帰宅後に付き添いで再度外出。その後、打ち合わせ。

【1日1新】

  • 『チェンソーマン レゼ編』

思っていた以上に音楽も映像も良く、面白かったです。

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