バランス感覚の重要性
税理士という仕事は、知識以上に「バランス感覚」が問われる職業だと感じています。
税理士は法律で、「独立した公正な立場」で業務を行うことが定められています。
ご依頼いただいたお客様の利益を守ることは当然ですが、同時に、法律に反する行為に加担することはできません。
お客様からのご要望であっても、明らかにおかしな内容であれば、きちんと理由を説明し、お断りする必要があります。
バランス感覚を維持する
このバランス感覚は、言葉で説明するのは簡単ですが、実際にはなかなか難しいものだなと感じています。
法律に反するようなお客様の意向を実現することもできませんし、かといって税務署に過度に迎合する姿勢もおかしいものだと思っています。
常に自分なりの軸を持ち、それが法律や世の中の常識に照らしておかしくないかを確認し続ける必要があります。
税金についてのルールである税法はすべてのことを具体的に書き尽くしているわけではありません。
世の中の変化とともに、新しい取引やサービスが次々と生まれます。法律は原理原則を定めるものであり、その枠組みに照らして判断する姿勢が重要だと思っています。
そのためにも新しいことを自分が体験することがバランス感覚の維持に欠かせないと思っています。
経験から感じること
私自身、税務署に在籍していた経験がありますが、「それを指摘するのは難しいのではないか」と感じる主張に出会うこともありました。
一方で、民間の立場を経験しなければ理解しづらい事情もあります。どちらの立場にも、それぞれの考えと背景があると思っています。
だからこそ、一方に偏らず、双方の視点を理解したうえで判断することが重要だと考えています。
その上で必要としていただけたお客様へ満足いただけるサービスをご提供していきたいと思っています。
【編集後記】
昨日は午前中から外出して用事を済ませ、夕方に調べものと発信、夕飯は豚汁をつくりました。
【1日1新】
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