銀行で販売されている金融商品の中に「外貨預金」があります。
外貨預金とは“円”以外の通貨の預金です。これは個人的におすすめできません。その理由を書いてみます。
外貨預金とは
外貨預金とは円と外貨の為替の変動に着目して運用する商品です。
代表的な外貨である“アメリカドル”と日本の通貨“円”との現在の為替レートは1ドルあたり156円程度です。
156円を支払えば1ドルと交換できるということです。
もし将来1ドルが200円になれば(これを円安になるといいます)、その時1ドルを円に戻せば、200円になり、差額の44円分得したことになります。
おすすめしない理由
外貨預金をおすすめしない理由としては2つあります。
ひとつは「為替レートの将来の見通しを読む」のが難しいこと。
為替レートは、その2国間の国力、金利差、実際の通貨需要などさまざまな要因が複雑に絡み合って変動します。これを簡単に予測できれば簡単にお金持ちになれてしまいます。
もうひとつは外貨→円、円→外貨へ交換する際の手数料が高額であること。
外貨→円、円→外貨に交換する際の交換比率を「為替レート」と呼びます。
為替レートは実際のレートに銀行が得る「為替手数料」を加えたレートとなっています。
アメリカドルと円の交換の場合には1円程度の手数料が加わったレートになっていることがほとんどです。
これが「銀行が外貨預金をお客様へすすめる理由」です。銀行は何のリスクを負うこともなく、お客様が外貨→円、円→外貨の交換する度に為替手数料を得ることができます(頻繁な売買をすすめる投資商品全般に言えることですが)。
手数料が低い商品は他にもある
単に為替レートの先行きを読んで利益を得ることだけを目的とするならば「FX」や外貨建ての投資商品など、より手数料が低い金融商品は、他にもあります。
為替相場の先行きを仮に予想できたとしても外貨預金を購入すべき理由は個人的にはないと思っています。
もし外貨預金を銀行でおすすめされるようなことがあれば、冷静に判断していただくことをおすすめします。
【編集後記】
ブログ更新と執筆。
【1日1新】
- Chicken fingers