独立・創業の際に借入の相談や申込みを行うに当たって、重要なことがあります。
それは借りる目的を明確にしておくことです。
銀行に相談に行った際には「借りたお金を何に使うのか」という点を必ず聞かれます。
このときに、理由をきちんと説明できない場合、融資を受けることが難しくなる可能性があります。
なぜなら、お金を借りるのに、そのお金が必要な理由を説明できない経営者・事業主にお金を貸そうと思ってくれる銀行はありません。
何に使うのか?
仮に自分が人からお金を貸してほしいと頼まれたとき、まず頭に浮かぶのは、「お金を借りて何に使うのか」ということではないでしょうか。
理由が説明できない人に大切なお金を貸そうとは思わないでしょう。「借入の目的」「何に使うつもりなのか」という点はとても重要です。
運転資金
銀行からお金を借りる際の目的は、一般的に二つにわかれます。
ひとつ目が「運転資金」です。
どのような事業でも、売上を得るより先に仕入れや経費の支払いが必要です。
売上を得ても現金商売でなければ、実際に売上代金が支払われるまでにタイムラグがあります。
「月末締めの翌月末払い」など、支払いの条件は業界の慣習や取引先ごとに異なると思いますが、入金を待っている間にも事業を運営していくお金が必要です。商品の仕入れ、従業員への給料、経費の支払いなどに充てるお金が運転資金ということになります。
設備投資資金
もうひとつは「設備投資資金」です。
事業に必要な設備や備品などといった具体的なものを購入するための資金です。
行う事業の種類にもよりますが、ひとつひとつのものが高額になるケースもありますので、具体的な見積書などが審査の際に必要となることもあります。
「設備投資資金」として借りたお金は審査の際に説明したとおりに使わなければいけません。
「運転資金」以上に使い道を確認されますので、目的以外のことに使用することはできません。
お金を借りること自体が初めての場合には、勝手がわからないことも多いかと思います。金融機関などと話をしていく中で、わからないことがあっても、すぐに「借入れできない」という結論にはつながらないとは思いますが、できる範囲で準備しておくことが大切です。
借入れを検討する際には、「何を使うのか」ということを説明できるように準備しておくことをおすすめします。
【編集後記】
午前中から外出してセミナーと交流会に参加しました。その後は打ち合わせと諸々の事務手続きを終えて、予約していたアイスケーキを購入して帰宅しました。
【1日1新】
- 『ちはやふる』
家族がご友人からお借りしてきたので、私も一緒になって読ませていただきました。
作品の名前は聞いたことがありましたが、内容は知りませんでした。面白いです。