10月3日は登山の日
今日10月3日は登山の日だそうです。
語呂合わせですね。
せっかく登山の日ということなので、自分の趣味でもある登山について、今回はそのデメリットについて考えてみたいと思います。
「登山が趣味なんです。」という話をすると、相手の方が合わせてくださる部分も多く(そういう方とお話することが多いこと自体、恵まれていると思います)、メリットにばかり意識が向かいがちなので今回はデメリットについて考えてみたいと思います。
登山のデメリット
登山のデメリットですぐ思いついたのは次のとおり。
- 遭難、熊など命の危険がある
- 準備に時間とお金がかかる
- 山に行くまでにも時間とお金がかかる
一番きちんと考える必要があるのは、命の危険があることでしょうか。
最近も夏山シーズンの長野県の遭難件数が非常に増えているとのニュースを目にしました。
登山は気軽なレジャーな気もするんですが、実際やってみると想像以上にハードなんですよね。
普段使わないような筋肉を使うし、低い山でも長時間行動し続けるので相当疲労が出ます。
運動不足の状態でいくと、下山の時に足、特にひざが痛すぎて動かないとなることもあり得ます。
そういう状態で足を滑らせて滑落するというケースや、道に迷って遭難するということが多いようです。
また、最近は熊の出没の話も多く、街中ではなく山の中ですから当然、熊に遭遇するリスクは上がります。
私自身は熊と遭遇したことはありませんが、東京や神奈川の山でも鹿や、猿といった動物に遭遇したことはなんどかあります。
もちろん、日ごろから運動し、余裕をもった計画をたてて、基本的に日没までに下山する、登山計画は必ず提出し、家族にも行き先を告げておくとか、熊に遭遇しないように音を出す、食べ物は密閉してしまうといったできることはきちんとしていますが、リスクを0にはできません。
お金と時間の問題
登山の次のデメリットはお金と時間の問題です。
登山を始めようとすれば最低でも靴、リュック(ザック)、レインウェアは買う必要があります。
それ以外にも始めると、どんどん買いたいものがでてきますし、登山は山に登るわけなので、目的の山まで行くのにお金と時間もかかります。
山の近くに住んでいる方はよいですがそういう方は少数派でしょうし、近場で済ますということもできなくはないですが、それでも神奈川、東京の山でも都心から1時間から2時間弱はかかります。
でも、これはすべての趣味に言えることかなとも思います。
趣味で生じうる危険を考えて、できうる限りの対策をして、お金と時間のバランスを図りながら人生を楽しむ。
趣味があったほうが日々の生活の張り合いもそうですし、人生の充実度は格段に上がるなと感じています。
山以外の趣味にも挑戦していきたいし、もちろん山にも登りたいし、仕事もがんばりたい。
人生の限られた時間を楽しんでいこうと思います。
【編集後記】
昨日は税理士証票交付式。バッチと証票を受け取り、感慨深いかと思いきや、人も多くて早々に退散。
自宅でホームページを仕上げるぞと意気込むもサーバーでトラブル。解決にてこずり作業が進まず。
明日こそはです。
【1日1新】
海老天そば
交付式後は新宿まで徒歩で移動し、お昼もいい時間だったのでランチと思ったのですが、人混みに疲れ帰宅。自宅近くのお蕎麦屋さんで初めてのメニューを頼みました。