2回目の検証
以前、登山でApple Watch Ultra 3を初めて使用して感じたことをブログに書きました。
その際に使用したのはYAMAPのみでしたが、今回はYAMAPとヤマレコの両方を起動しながら、登山中にApple Watch Ultra 3を使用して、感じたことなどを書いてみます。
前回は山梨県の甲斐駒ヶ岳でしたが、今回はホームマウンテンである丹沢・塔ノ岳に行ってきました。
山に行くのも久しぶりだったので、アクセスがよく勝手知ったる塔ノ岳に行くことにしました。
塔ノ岳は標高が高くないので、夏は非常に暑くつらい登山になるので、今回は半年ぶりの訪問でした。
平日にもかかわらず、始発バスは満席で立っている方もおり、相変わらずの人気ぶりでした。
バッテリーは全然減らない
前回使用した感想を踏まえて、今回は前回から以下の点を変更しました。
- ヤマレコ(登山アプリ)を使用する
※いつも使用していたYAMAPも同時に起動した状態で登山しましたがこちらはスマホの画面上での確認程度です。 - Apple Watch Ultra 3の画面上にヤマレコのコンプリケーションを表示させる
- Apple Watch Ultra 3のワークアウト機能は使用せず
Apple Watchには自動的に運動を感知する機能があり、運動(ワークアウト)中と判断すると該当するワークアウトを選択するように通知がきます。
登山開始後、今回も通知がきましたが、どのワークアウトも選択せず、本日は通知を停止して以後登山をしました。
何度も登ってコースもある程度頭に入っている山でしたのでアプリの使用感の確認も余裕をもって行うことができました。
一番の感想は、Apple Watch Ultra 3の大きな文字盤で、登山中に必要な多くの情報を確認できる点がとても良いということです。
また、その文字盤上でコンプリケーションをタップすると地図も表示できます。
これも視認性は十分でした。
もちろんスマホの画面と比べれば小さいのは確かですが、分岐などのルートを正確に確認したいときには止まってスマホを取り出して確認します。
そこまでではなく、ちょっと現在地を確認したいときや、あとどのくらいで次のチェックポイントなのかを知りたいという時にとても重宝しました。
バッテリーの持ちも非常によく、今回はワークアウトアプリを起動していなかったためか、自宅を出る時点で100%だったバッテリーは下山時も80%以上あり、帰宅時も75%ぐらい残量がありました。
しかしながら、iPhone 17 ProのバッテリーはYAMAPとヤマレコの二つを起動して登山したせいか、自宅を出る際は100%だったものが帰宅時には50%を切るぐらいに減少していました。
これはYAMAPとヤマレコを同時起動したことが影響している可能性があると思いますが結論はわかりません。
次回以降の山行でわかればまたその際に記事にしてみます。
また、私自身がこれまでYAMAPしか使用したことがなく、ヤマレコの登山時の使用方法をよく理解していなかったために、事前に作成した登山計画の情報が登山開始時に反映されず、登山行程の現在地標高や次のチェックポイントまでの時間を表示できるコンプリケーションがきちんと表示がされなかったので、次回はちゃんと表示できるように事前準備をしたいと思います。
おそらく登山計画とともに地図のダウンロードを完了していなかったことが原因だと思われます。
Apple Watchを登山でつかうならヤマレコがおすすめ
もしApple Watch Ultra 3を登山で使用するおつもりであれば、アプリはヤマレコ一択かなと思います。
YAMAPには、ヤマレコのように文字盤上で登山に必要な情報を視認できるコンプリケーションはありません。
ヤマレコは文字盤で多くの情報が確認できるのでApple Watch Ultra 3の大きな画面と非常に相性がよいと感じました。
ただ、前回も書きましたがスマホで見るアプリとしてのおしゃれさ、きれいさはYAMAPの方が好きなので、しばらくは両方使ってみようと思っています。
登山をする方でApple Watch Ultra 3の購入を検討している方の参考になればうれしいです。
【編集後記】
早朝の電車でブログを書きつつ塔ノ岳へ。
昼前に下山し、帰宅後夕方から打ち合わせ。
ハードな1日で夜にはすぐ眠くなってしまいました。
【1日1新】
- ヤマカフェ クラフトコーラ
下山後のバスを待つ時間でコーラが飲みたくなり、バス停前のヤマカフェに立ち寄ってクラフトコーラを注文しました。
不思議な味でしたが美味しかったです。