ボッカ駅伝終了
先日悲しいお知らせを目にしました。
ボッカ駅伝終了
ボッカ駅伝とは、神奈川県秦野市の塔ノ岳の登山口である大倉バス停から大倉尾根の途中までを4区までの区間に分けて、20㎏の砂利を担いで登る駅伝競争です。

コロナ渦を除いて毎年行われていて今年5月で37回目の開催でした。
去年登山を始めて、山に登ることにはまっていく中で、仲間からこのボッカ駅伝の存在を教えてもらい、エントリーして参加しました。
5月の本番までに3回ほど、砂利を担いで練習もしました(4月ごろから練習用の砂利も用意されます)。
駅伝自体はわざわざお金を払って(エントリーフィーがかかります)、重い砂利(担いだ砂利は登山道の修復に使われます)を担いで山を登るというとんでもないもの(重すぎて身体が後ろへ引かれるほど)なのですが、この年になって仲間と目標に向かって一生懸命になるということ、それ自体が非常にかけがえのない時間で、とても良い思い出になりました。
その駅伝がもう来年からは行われないとのことです。
理由としては大会を主催してくださっていた事務局の方々が、皆さん高齢となり、開催のための様々な負担にこれ以上耐えられないための苦渋の決断であったようです。
来年も参加したいと思っていたのでとても残念です。
たった一度ですが参加できて本当に良かったと思いますし、感謝したいと思います。
いつか終わりがくる
ボッカ駅伝に限らず、多くのことはいつか終わりが来ます。
ものごとはいつか終わるし、今まであったこと自体が当たり前ではなかったのですが、日頃はあまりそういったことに意識を向けたりはしません。
いつだって、誰にも時は平等に流れています。
改めてそれを認識するできごとでした。
やりたいことは今やろう
いつか終わりがくるのは自分の人生もそうです。
いうほど簡単ではないのは毎日痛感していますが、「やりたいことは今やろう」と改めて思います。
もしやりたいことがあれば、「あの時やっておけばよかったなあ」と思うことが極力ないように。
ともにがんばりましょう。
【編集後記】
昨日もブログ更新後、もろもろ手続き。やらなければいけないことが多くてなかなか手が回りませんが、ひとつずつ。
【1日1新】
- オープンした本屋
スパイファミリーの新刊をこどもに買ってあげたら喜んでくれました。