塔ノ岳
塔ノ岳。
2024年夏に始めた登山。
友人に誘われて、この山に登ったのが初めてでした。
この山に登るのに下調べしたら結構大変だとわかり、実際はその前の週に大山という近くの山へひとりで予行演習をしたのが初めてなのですが、帰りはケーブルカーを使ったりしたので、純粋な登山はここが初めてです。
標高1491メートル、神奈川県丹沢山塊の一つ。
低山ですが、その頂上の展望は雄大で、そこまでの登り(バカ尾根というかわいそうな名称)の大変さも吹き飛ぶ壮観な景色が広がっています。
一番登っている山
登山を始めて1年間でこの山には10回ほど登っています。
こんなに登った一番の理由としてはアクセスがよいということ。
小田急線渋沢駅までいき、そこからバスで15分ほどで登山道のスタート地点につきます。
バスもかなりの本数がありますし、春や秋のシーズンだと、1度のバスでは乗り切れないぐらいの人が並ぶのですが、その際はすぐ増便がでます。
こんなにアクセスがよい山はありません。
日本アルプスの山々は基本は夏しか登れませんし、首都圏からアクセスするだけでも半日以上がかかります。
登山は基本早朝から昼過ぎ夕方前には下山をしないと危険なので、首都圏から1時間半程度で電車バスの公共交通機関でアクセスができるというのは相当なメリットです。
またアクセスがよいということは交通費もかからないということです。
新宿からバス代も含めて往復3,000円ぐらいでしょうか。お得なセット券もあるので、かなり安く行けます。
ただ、夏は暑すぎるのでおすすめはしませんが・・・
去年の夏初めて登った際も、初めて山に登る人も結構いたのですが相当大変でした。
今は10回ほど登ったので相当、体力的にも余裕をもって登れるようになったと思います。
何度登ってもいまのところ飽きることはありません。
季節ごとに異なる景色、前回より余裕をもって登れるようになって成長を感じられたり、ひとりで登ったり、仲間と登ったり。
標高差で約1200メートルと富士登山と同じぐらいの標高差を登らないといけないのでそれなりのトレーニングにもなるのが好きなところでもあります。
また涼しくなったらいこうと思っています。
自分の山の原点
去年の夏に登山を始めて、いくつかの山に行くうちに、なんとなく百名山に登りたいと思い始めて、今10座ほど。
今年になってからは中央アルプスや八ヶ岳にも登ることができ、徐々にステップアップしてきました。
それらの山に割と楽に登れたのは冬の間に塔ノ岳にたくさん登ったからだと思います。
塔ノ岳は百名山にも含まれていない山です(百名山は丹沢山とされています。丹沢山塊全体を指しているようですが)。
それでもこの山が原点。
悩んだり、もやもやしたり、嫌なことがあって無性に山に行きたくなったら、ここです。
苦行をしながら自分と対話します。
悩みが解決するわけではないのですし、ずーっと同じことを考えながら登っていたりしますが、それでも下山の時にはなんとなくスッキリした気分になれます。
これからも何かあっても、何もなくても、すこしずつ成長を感じられるように登り続けたいと思います。
【編集後記】
昨日は朝ブログ更新。その後子どものお出かけに付き添い。送り出して帰宅後は自宅で読書。独立を前にコミュニケーションで悩む部分があったので非常納得感があり。
【1日1新】
- 国勢調査オンライン回答
国勢調査の封筒がきていたので、うわーと思いつつ開封したところネットで回答できるとのことだったのでネットで。かなり面倒でしたが、紙に書いて郵送よりマシかなと。