「退職金プラン」に注意が必要な理由

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退職金プランの仕組みは「セット販売」

銀行が案内するいわゆる「退職金プラン」は、高金利の定期預金と、外貨預金や投資信託を組み合わせた商品であることがほとんどです。

一定期間だけ金利を高く設定した定期預金を入口にし、同時に外貨預金や投資信託を購入することが条件になっています。

一見すると魅力的に見えますが、それぞれの商品には異なるリスクやコストが含まれている点を理解しておく必要があります。

高金利の裏側にある「手数料」の存在

外貨預金は為替レートの中に手数料が含まれています。
また、投資信託についても注意が必要です。

投資信託自体は、少額から分散投資ができる優れた仕組みですが、すべての投資信託が良い商品というわけではありません。

特に、購入時に多額の手数料がかかる商品は慎重に考えるべきです。
購入時手数料がかかるということは、その分だけ最初に運用に回る資金が減るということを意味します。

退職金プランで選択できる投資信託は、購入時に手数料が必要な商品が中心になっているケースが多いのが実情です。

「年利〇%」という表示の注意点

定期預金の金利表示にも注意が必要です。

たとえば、年利10%といった表現が使われていても、その金利が適用されるのは最初の3か月だけ、ということもあります。

つまり、10%の金利が1年間続くわけではありません。
こうした条件は小さな文字で記載されており、契約時に説明もされますが、分かりにくい案内と言わざるを得ません。

退職金が入金されると、銀行から急に電話がかかり、相談のための来店をすすめられることもあります。

行ってしまうと断りづらくなると思うので、もし電話がかかってきたら冷静に判断していただければと思います。

【編集後記】

子どもがインフルエンザで看病しつつ、仕事をしつつ。

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