山登りが趣味
山登りをしています。昨年の7月に友人から誘ってもらい、最初は山なんてと思っていましたが、一気にはまってしまいました。
何が理由かは自分でもよくわからないのですが、そんなことでは記事にならないので自分なりに理由を考えてみます。
- 良い運動になる
- デジタルデトックスになる(携帯を半日とか使わないのはとても良い)
- 考えが整理される
- 一緒に登ってくれる友人たち
登山はよい運動
私は運動習慣があまりありませんでした。ジムにこそ定期的にいっていましたが、持病などもあり、持久力は全然ありません。筋力もなくどちらかといえば体力には自信はありませんでした。
それが山に登るようになって少し体力もついた気がします。1年前には想像もしていないような大会にも参加できて、たくさん思い出もできましたし、ちょっと自信もつきました。
それなりの年齢になり、運動しないともう体力は衰えていく一方なので、運動の習慣ができたのはとてもよかったなと思っています。また、次に山に行くときにはもっと楽に、早く登りたいという思いで、筋トレもより頑張れるようになりました。
これから独立する上でも体力、身体の健康は一番の基本なので、よい趣味として続けていきたいです。
デジタルデトックス
家にいるとつい携帯電話を意味もなくいじってしまいます。Xみたり、ニュースサイト見たり、時間の無駄だとはわかっているのですが、ついついみてしまうことが多くありました。
それが山に行くときはもちろん携帯は重要なライフラインなのでもっていくのですが、さすがに山でまで無駄にいじることはありません。地図アプリで道を確認したり、山できれいな景色が見れたときに写真をとるくらいです。
携帯の電波が入らないところがほとんどなので物理的にも遮断されていますが、携帯の電波があっても、登ってる最中は携帯を無意味にいじることはないので、副産物的な効果ですが、とてもよいなと思っています。
考えが整理される
山に登っているときは無心になれる時もありますが、私は登っているときはいろいろと考えてしまうことが多いです。
山に登ろうと友人に誘ってもらったときはいろいろなことで悩むことが多くて、精神的につらい時もありました。たまたまですがそんな時に山登りを始めました。山でも同じように考えるし、悩みごとが次から次へと浮かんできます。しかも同じことをぐるぐると考えてしまうことも多いです。
結論が出るわけでもないのですが、最終的にはなんとなく前向きになれることが多い気がします。登ってるときは苦しいしめちゃくちゃつらい時も多いので、なぜこうなるのかはよくわかりません。
友人の存在
誘ってくれた友人とは、もともと仲良くしていたのですが、山に登るようになって、一層仲が深まりました。
大人になるとしがらみのない、本当の友人はなかなかできません。基本的に仕事の延長線でしか知り合う人はいませんし、仕事場での人間関係が前提にあるので、ただでさえ色々と気にしいな性格の自分は、友人と呼べるような方はほとんどいませんでした。
そんな自分を山にいざなってくれた友人には本当に感謝しています。一人で山に行くのももちろん楽しいのですが気の置けない友人と山に登るのも本当に楽しいし、下山した後に飲むお酒もおいしいし、その過程でのおしゃべりも楽しいです。また山のおかげで交友関係も広がりました。山に登っていなければきっと出会うこともなかった人もいらっしゃるし、仲良くなることもなかっただろう方もいます。
この年になってこんな風に自分にたくさんのものをもたらしてくれた山、そして誘ってくれた友人に改めて感謝したいと思います。
これからも気持ちが続く限り山登りを楽しんで行きたいなと思っています。