富士山開山
昨日7月1日に富士山の吉田コース(山梨県側)が開山したとニュースになっていました。
私は去年から山に登るようになったのですが、富士山だけは山に登るようになる前から一度は登ってみたいなと思っていました。
富士山は山に興味がない人でも当然に知っているし、遠くからでも見えると、なぜかうれしい。得した気分になる。話題になるぐらいの山ですよね。
なぜか。理由を考えてみると
- 日本で一番高い山
- 見てすぐにわかる
意外と、理由があまり浮かびませんでした。
でもやっぱり見てすぐわかるっていうのが重要なのですかね。
日本で一番高い山っていうのは後付けの知識のような気もします。
富士山は周りに山が連なることなく、ひとつの山がシンプルにそしてきれいな円錐形です。
他の山は連なっていることが多く、詳しい人でなければあれがどの山かなんて遠目でみてもわかりません。
シンプルでわかりやすいって、大事なことですね。
登ってみた感想
そんな、富士山に先週登ってきました。
閉山期の登山は推奨されていません。特に冬季については、遭難のリスクも高く、富士山は圧倒的に標高が高いため、気候条件が悪ければ当然命にもかかわります。
しかしながら、経験と準備、万全の装備を備えて登る分には自己責任でということのようです。
よって装備等を整えて天候が良い日を狙っていってきました。
昨今の猛暑の影響からか、先週時点でも登山道には雪はなく、完全に夏山と変わりない状況でした。
風がとにかく強いことを除けば、雨具なども不要で6時間程度で頂上1週も含めて往復してこれました。
登ってみれば案外簡単だったなというのが感想です。
計画と準備が大切
簡単に登れてしまった富士山でしたが、これが事前の下調べや装備を準備していなければそんなことはないでしょう。
登山を始めて1年ほどで毎月3,4回の登山で体力も十分についていたのも問題なく登れた理由だと思います。
これはどんなことにも言えることで、事前の計画と準備をすれば、たいていのことはできるものでしょう。
あとは行動に移すのみです。
自分の場合で言えば、今回、安定した公務員という地位を捨てて独立するにあたっても、ある程度準備したら行動に移すのみでしょう。
行動してみて直面する困難もあると思います。でもそれは、やってみないとわからないこと。公務員では体験できないことまで恐れて一歩を踏み出さないのは違うかなという思いで決断しました。
今後もそんな思いで困難も含めて楽しみながら乗り越えていきたいと思います。
富士登山の振り返り
富士山、簡単に登れてしまったけど、次回登る機会があれば改善したいことを書いておこうと思います。
- 日中の登山(ご来光を見ない)なら夏服でよい
- トレッキングポールはあったほうがよい(傾斜が急で地面が砂で滑りやすい)
- 食料は多め(なぜか食料が不足ぎみ)がよい
そんなところでしょうか。
山には興味ない方も富士山だけは登っておきたいという方もいらっしゃるかもしれません。
私も人生の節目に富士山に登れたことはよい記念になりました。興味がある方はぜひ富士登山検討してみてください。