自宅兼事務所のメリットデメリット

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自宅兼事務所で行こうと思う

独立して開業したら自宅兼事務所でやっていこうと思っています。

これは独立前から決めていたことなので事務所を借りるという選択肢もなくはなかったですが、実際に事務所を借りるためのアクションは起こしていません。

シェアオフィスをネットで調べたくらいです。

まだ開業はしていないわけですが、いろいろと準備はしています。

それら開業準備をしていく中でも、自宅兼事務所のメリットデメリットを感じることが結構あったので、現時点での比較をまとめておこうと思います。

メリットとデメリット

まずメリットから。

  • 通勤が不要、ひいては満員電車のストレスもなし
  • 時間が有効に使える
  • いつでも慣れた環境なのでストレスがない
  • 事務所に必要な賃料、光熱費等のコストがない

通勤が不要なのはいうまでもなく快適です。勤務していた時は往復2時間以上毎日費やしていたわけで、勉強したりしてなるべく有意義にとは思っていましたが効率はかなり落ちると思います。割り切って暗記系の勉強をするとかで効能を最大化することも可能ですが。

満員電車は本当に嫌なのでこのストレスがないのもいいです。

もし事務所を借りるとしても職住近接は絶対です。もしくは通勤時間と通勤のストレスが極小化できること。

慣れた環境というのもよいです。基本的に自宅なので落ち着いて仕事ができますし、周りの人が気になるといったこともありません。

最後に挙げた費用面でのメリット。これが最大の理由かもしれません。独立当初は売上の見込みがないので、コストを減らすことが自分にとっては最優先でした。無理して事務所を借りるという選択もあるのでしょうが。ここは保守的に。

次にデメリット

  • オンオフの気持ちの切り替えが難しい
  • たまに寂しくなる
  • 家族がいると仕事に集中できない
  • コスト配分の手間

メリットと表裏一体ですが、オンオフの切り替えが難しいと感じることが多いです。だらけてしまうこともあるし、遊んでしまうことも。開業できたらまた違うのかもしれませんが、何か方策を考えようと思っています。

寂しいというのも少し感じます。今までは会社に行けば周りに働く人がいて、何かしら話すことが仕事の潤滑油のようになってうまく仕事ができていた部分もあったのかなと思います。合わない人や不機嫌な人がいるとそんなことも全部打ち消されるので、デメリットだけでもないですね。

家族がいると集中できないというのは8月までの間は非常に感じていました。夏休みなので子供が家にいる時間も多かったですし、ゲームを一緒にしようといわれて一緒にやってしまうことも多かったです。

今の家は開業をきめる前から住んでいる家なので、どうしても生活環境と仕事の環境が近い状況です。夏休みも終わり、また一人で家にいることが多くなったのでこれはこれからまた改善できると思いますが、来年の課題だなと思っています。

最後はコスト配分の手間です。自宅兼事務所であれば一部は事業用の経費として所得計算に織り込むことが可能ですが、それをするには合理的に区分したうえで説明可能な理屈をきちんと用意しておかなければなりません。

当然のことですが、手間は増えますし税金面で問題がないようにしなければいけないので考えることが増えます。

事務所を借りれば、コストは増えますが経費計算は単純です。

それでもこのまま行こうと思う

いろいろ考えてきましたし、まだ開業もできていないので気が早いのですが、とりあえず自宅兼事務所でしばらくはやってみようと思っています。やっぱり通勤の負担がないのは本当に体と心にいいです。

落ち着いたら近隣のシェアオフィスとかも選択肢として考えるのはありかなとも思っています。実際に借りてみればまた、そのメリットデメリットも感じられるでしょうし、事業用の賃貸物件とは違って費用負担も少なくて済むでしょうから。

色んなことを自分で決めなければいけない大変さはありますが、それも含めて楽しみながら自分なりの道を模索していこうと思っています。

【編集後記】

昨日は午前中はセミナー動画の視聴をしました。独立3年目がテーマでした。自分はそこまでたどり着けるのかという目先の不安が大きいですし、まずは目の前の課題に取り組もうと思います。でも、頭の片隅に置いておくことは必要なことだと思いました。また、それ以外には開業後に関係する本を1冊。読書も継続して形にしていきたいです。

【1日1新】

昨日は新しいことができませんでした。反省。今日は繰り返さないように。

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