独立したら自分で営業
独立したら仕事はありません。依頼をいただかなければいくら自分はこれができると思っていても何もできないわけです。
厳然たる事実です。
公務員の時には営業はありません。招かれざる客ではありますが、法律で定められているから、一定の礼儀や時間的コストを払って対応してくれるわけです(たまにそうでない時もありますが)。
なので公務員では営業スキルといったものはまったく磨かれることはありません。
その前の銀行では完全に営業が仕事でした。
最初はクレジットカードの営業、そのあとは金融商品の営業、住宅ローンの営業、アパートローンの営業。
一番長くやったのはアパートローンの営業。
それぞれに大変さがありました。融資の営業は特に相手方の申告書、決算書や資産情報などとにかくすべてを開示してもらう必要がありますし、最終的には審査の結果融資ができないといった結論になることもあります。
借りてくださいとお願いしておきながらやっぱり貸せませんということもあるわけです。
当然申し込みの際などに伝えますが、あんまりそこを強調してもじゃあ申し込まないといわれても困るので難しいものでした。
営業経験は役に立つか
営業ってネガティブなイメージがあります。営業しているっていうと大変だよね、といった反応が多かったです。
プッシュ型の営業は特にそうです。こちらから何度も売り込んで提案してっていうやり方だと、人間の本能的に売り込まれた方は嫌だなとか、面倒だなと感じるものです。
でもそういう経験をしていることはこれから営業をする上で役に立つのかなと思っています。
嫌だろうなと思うことは当然しない。相手に求められているものを、求められているタイミングで提供できるようにしておく。求められる商品を提供できるように商品を変える。
こういったことは一人で営業するならばできるかもしれないと思っています。
まだスタートラインにも立っていませんが、すこしずつ準備を進めていこうと思っています。
【一日一新】
映画館のフードレジ
映画館の食べ物のオーダーの仕方が変わっていました。今まではレジに並んで、商品ができたら受け取ってというものでしたが、チケット発券のスペースが削られていて、フードレジだけが並んでいました。そこでキャッシュレスで注文し、カウンターには商品だけを取りに行く。とてもスムーズでよかったです。